コンピューターおばあちゃんの知恵袋です。
苦悩・悩み相談『死ぬのが怖い』について、少しでも力になれれば、幸いです。
苦悩・悩み相談の解決『死ぬのが怖い』
死を身近に感じてます。
どうして死ぬのが怖いのですか。
こんなことばかり考えてる私がおかしいのですか。
出典:教えて!goo
「死ぬのが怖い」と一度も感じない人なんて、この世にはいません。
死について真摯に受け止め、真面目に考えれば、恐怖の感情が表れます。
日頃の生活で、死のことを考えていなくても、みんな、歳を重ねれば、または、病気になれば、いつか死と向き合うようになります。
なぜ、「死ぬのが怖い」と感じるのでしょうか?
それは、死が漠然としたもので、得体の知れない、想像もつかないものだからです。
「死」は、想像もできない「闇」で、どんな手段を使っても、経験することができず、理解することもできません。
では、どのように「死」を捉えれば、気持ちが楽、前向きに考えることができるのでしょうか。
「闇」に対抗できるのは、「光」しかありません。
想像できない、理解できないという同じ状況を「光」で作り出してみましょう。
太陽の下で、光を全身に浴びる「日光浴」は、膨大で漲るほどのエネルギーを感じることができます。
「日光浴」により、物事を前向きに考えることができることもあります。
ただ、今回は、「日光浴」ではなく、「天体浴」を紹介したいと思います。
「天体浴」は、「日光浴」よりも優しい光を感じることができます。
では、夜の星空を見上げてみましょう。
そこに広がるものは、あなたが知らない宇宙の世界です。
死と同じ想像もつかないものですが、なぜか、心が落ち着き、不思議な気持ちになります。
今見えている光は、何百年か経ってようやくあなたの目の前にたどり着いた「生きた光」です。
また、地球が生まれる前(46億年)の光も、たくさん、今の地球に届いています。
この生きた力強い「光」から「生」のチカラを感じませんか?
実際、星空を見上げて、全身全霊で感覚を集中してみてください。
そして、どこか遠くの方から、虫の声や、風の音など、普段聞こえない音が聞こえてくるでしょう。
アナタの周りの「自然」から「生」のチカラを感じることができるでしょう。
「生」のチカラを感じたら、「死」ではなく、今の「生」に視点を向け、明日からも「生」に感謝しながら、生きていきましょう。死ぬのが怖いではなく、生きることへの感謝です。
生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。 ただ、生きていく態度が重要なのだ
引用:稲垣足穂(日本の小説家)
「コンピューターおばぁちゃん」こと
「しげこ」より