【家族仲が良い or 悪い】家族のあり方(家族・家庭とは?英語で?)

【家族仲が良い or 悪い】家族のあり方(家族・家庭とは?英語で?) 家族のあり方

 

家族は、不思議な存在です。

安らぎ愛情を与えてくれる存在である、一方で、干渉され、束縛される存在でもあります。

家族(家庭)のカタチは、人によってさまざまであり、比べるべきものではありません。
世の中には、家族仲が悪い家庭もあれば、仲が良い家庭もあります。

そんな家族(家庭)のあり方について、今回、記事にまとめました。
本稿では、家族・家庭とは何か?、英語では何か?などを解説したいと思います。

「family」(家族)に、何か大切なものが隠されているかもしれません。

「家族のあり方」をテーマに次のポイントでまとめました。

  1. 家族・家庭とは?
  2. 家族のキ・ノ・ウ
  3. 家族のや・く・わ・り
  4. 家族への思い
  5. より良い家族の形を築くには

家族の形やあり方について、考えるきっかけになれば幸いです。

本稿では、上記の「1」について紹介しています。

 

家族(家庭)とは?英語で?

【家族仲が良い or 悪い】家族・家庭とは?英語で?

 

ズバリ、この世に、家族とは「〇〇」だ。という明確な定義はありません。

生活の基礎、ひいては人生の土台となる「家族」なのに、明確になっていない。ホント不思議なものです。

 

とは言ったもの、一般的に考えられている「家族」は、次のいずれかで表されます。

  1. 夫婦やその他血縁関係のある人で形成される集団
  2. 相互に心情的な絆で繋がれた日常生活を共にする集団
  3. 「家」によって結ばれた集団

 

色々な表現で「家族」を説明していますが、
要するに「家族」をシンプルかつ簡潔に定義すると、次のようになります。

「家族」とは?
 互いに家族だと心から思っている二人以上の集団

血がつながっていない夫婦が「家族」というなら、例え、結婚していなくても、お互いにしっかり認め合って「家族」だと認識してさえすれば、それは立派な「家族」です。

 

次に、法律的な視点では「家族」がどう定義されているか解説します。

法律には、通称「家族法」と呼ばれるものがあり、民法の第4編「親族」、第5編「相続」がそれに該当します。

第4編「親族」では、家族関係のルールについて規定されています。婚姻できる年齢や夫婦の苗字、姓についても規定されています。

第5編「相続」では、故人の財産の相続について規定されています。相続権を有する範囲なども規定されています。

 

最後に、「家族」の英語表記と、「家庭」とは何か?を解説します。

「家族」と「家庭」は、同じ意味で使われていることもあり、「家族」は英語で、「family」「家庭」は英語で、「family」又は「home」と表記します。

「家庭」は、生活環境に視点を置いた言葉であり、「生活を共にしている集団」という意味を持っており、厳密には、「家族」=「家庭」ではありません。

ちなみに、英語の「family」は、大変温かい言葉が隠されています
みなさん、知っていますか?

 

それは、頭文字をとって、「Father And Mother I Love You」という言葉です。

私たちの身近にいる「family」(家族)は、私たちが見えていないだけで、何か大切なものが隠されているかもしれません。

 

家族=「〇〇」

よく世間では、「家族」とは、「空気」のようなものと表現されることがあります。

たしかに、家族は、先ほど定義づけしたように、心で通じ合った相手であり、ごく自然に存在するものなので、当たり前の存在といえます。

 

また、この世に生まれてくるには、家族である両親の存在が不可欠です。

もし、現在、両親がいないという方でも、違ったカタチの、心の絆で繋がれた「家族」という存在があると思います。

そんな自然的な存在である「家族」は、生物にとって不可欠な、「空気」、「水」、「太陽」と同じように大切なものといえます。

 

ここで、「空気」と「水」を例にとって、「家族」について考えてみましょう。

人間は、空気がキレイだと、身も心も健康的で、活き活きと暮らせます。

しかし、空気が汚いと、精神が狂い、身体に不調をきたしてしまいます。

これぐらい、家族はとても大切で欠かせないものなのです。

 

  • 家族は、生きていく中で不可欠な存在
  • 「家族」=「空気」・「水」・「太陽」

 

家族という呪縛?(仲が良い・悪い)

【家族仲が良い or 悪い】家族という呪縛

 

一言に家族といっても、世間を見渡せば、色々な家族のカタチがあります。

家族や家庭の環境は、人格形成に大きく影響します。

良くも、悪くも、家族と繋がり、家族に影響されて生きているということです。

この項目では、人格形成において、家族や家庭の環境がどのように影響するのか、考えたいと思います。

 

まず、皆さんは、家族の成長と共に「家族観」という、家族に対する根本的な考え方(家族のあるべき姿に対する考え)が、自然と頭の中で、カタチ作られています。

小さい頃から親の愛情をたっぷり受けていれば、家族仲が良く、「家族」=「信頼できる存在」というのが成立しますが、愛情をあまり受けていなければ、違った存在(家族仲が悪い)になっているかもしれません。

 

また、「価値観」でいえば、金持ちの家族、浪費的な家族、倹約的な家族などによって、生活水準や、モノの考え方が変わってきます。

「金持ちの家に生まれたから、浪費家になった」「こんな貧しい家庭だから、欲しいものが買えない」ということがあるかもしれません。

 

さらに、「兄弟間」では、兄弟や姉妹がいれば、両親や周囲から「お兄ちゃんは頭が良いのに、あなたは・・・」、「妹は愛嬌あるのに、あなたは・・・」など、兄弟姉妹同士の容姿、能力、性格を比べられ、良し悪しを評価されるかもしれません。

 

そして、「家系柄」では、昔から代々続く家業があれば、将来、子どもを継がせるため、小さい頃から教育させられているかもしれません。

本人は内心、継ぎたくないと思っていても、心理的な強制が働いて、本心を言い出せず、将来を迎えるかもしれません。これには、医者、職人、商人、専業農家いろいろなケースが考えられます。

 

以上のように、生まれた環境によって、人ぞれぞれ、違ったカタチで家族とつながりを持っています。

ある時は、あなたを守る存在となり、また、ある時は家族仲が悪く、呪縛にも似た、邪魔な存在となっているかもしれません。

「誰からも縛られず、体裁もメンツも気にならず、家族から批判もされない、自由な生き方をしたい。」と強く望む人がいるかもしれませんが、それはそれで、天涯孤独、身寄りもなく寂しいと思います。

 

「家族を素晴らしい存在」とお呪い(おまじない)するか、「疎ましい存在」と呪う(のろう)かは、自分次第です。

 

家族仲が良いという方も、家族仲が悪いという方も、本記事を通して、家族のあり方を考えるきっかけになれば幸いです。

 

  • 人は、家族と繋がり、家族に影響され、生きていかなければならない
  • 素晴らしい存在か、もしくは疎ましい存在か、すでに決められたものではなく、アナタが決めるものである。
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